新刊書籍
蝦夷春蝉
逢塚たまみ 著
平成30年9月発行
1000円
醇乎たる魂の歌
季節を詠い、世界を視る。美しきは双眸か、哀しきは心臓か。真摯な生の証が此処に在る。
全146の短歌集
オンボロ道場は残った
下原 敏彦 著
平成30年8月発行
定価1800円+税
オンボロ道場にかかわったすべての方々に注ぐ愛と感謝の書。
柔道のオンボロ道場。大雪被害、借地問題など幾多の消滅危機を奇跡的に乗り越えた。
道場主が関わって33年、その歩みを振り返る。
詩に出会うとき
石川 友也 著
平成30年7月発行
非売品
詩人石川 友也の畢生の一冊!
第一部:親しき詩人たちの詩を読む
第二部:心打たれた海外の詩人たちを想う
弟 真人
島永 嘉子 著
平成30年6月発行
定価1000円+税
「弟 真人」は、心の歪んだ教師から執拗な暴力を受け続ける少年の話で、理不尽な現実である。その子は自然に心が向き、鶴の専門家として自立していくという生き甲斐を得ていく。
7編収録
天皇制の成立と解体
雨宮 湘介 著
平成30年4月発行
定価1600円+税
明治・大正・昭和20年までの天皇制の成立についての思考と、その中で生きた思想家・文学者などを詳述じ、戦後の民主主義時代のさまざまな事件、諸思想を読みやすく解説した画期的な近代・現代試論
雲立つ処ー地の来歴
嶋津 治夫 著
平成30年1月発行
定価 1300円+税
農民文学賞を受賞した著者が書き綴る鎮魂の書。
父母のこと、少年時代のことを中心とした部分と、農学部時代から農業関係の仕事をした経験を題材にした部分からなっている。
今は亡き父母を偲び、愛妻をも亡くした著者が描く珠玉の一冊。
ゴジラの哀しみ
映画《ゴジラ》から映画《永遠の0(ゼロ)》へ
高橋誠一郎 著
平成28年12月発行
定価 1800円+税
【映画《ゴジラ》から《シン・ゴジラ》にいたる水爆怪獣「ゴジラ」の変貌をたどるとともに、『永遠の0(ゼロ)』の構造や登場人物の言動を詳しく分析することによって、神話的な歴史観で原発を推進して核戦争にも対処しようとしている「日本会議」の危険性を明らかにし、黒澤明監督と宮崎駿監督の映画に描かれた自然観に注目することにより、核の時代の危機を克服する道を探る】